羽生結弦がイチローの引退に「寂しいというのが率直な感想」

[ 2019年3月24日 13:04 ]

競技から一夜明けて取材に応じる羽生
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 フィギュアスケートの世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)の男子で銀メダルを獲得した羽生結弦(ANA)が競技から一夜明けた24日、取材に応じた。 

 今大会を振り返るとともに、日米通算4367安打で21日に現役引退を表明したマリナーズ・イチロー外野手にも言及。「えっと、う~ん、寂しいなというのが率直な感想。もちろん、世界のレジェンドなんで、何回も素晴らしいバッティングセンスや、盗塁のべーランのセンス、あの肩、語り出したら止まらないんですけど。ほんとになんかいろんな言葉で僕も支えられたし、影響を受けて練習方法を変えてきたりした。素晴らしい方と思うと同時に、言葉を研究しつつ自分にいかせたらいいな」と話した。

 イチローの現役引退表明は羽生がSPを演技した21日だった。

 日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長の夫で、プロ野球DeNAスカウトの晋哉氏が、元オリックス外野守備コーチでイチローが親交があり、同部長が日本代表の監督を務めた14年ソチ五輪では、イチローが羽生ら日本代表の各選手にサイン色紙をプレゼント。同部長によると、羽生も喜んでいたという。

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2019年3月24日のニュース