照ノ富士 高校後輩に敗れ序二段Vならず…それでも手応え「見せてやりますよ」

[ 2019年3月24日 15:41 ]

大相撲春場所千秋楽 ( 2019年3月24日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所千秋楽>決定戦で敗れ引き揚げる照ノ富士 (撮影・奥 調)
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 序二段の7戦全勝同士の優勝決定戦は、西15枚目の狼雅(20=二子山部屋)が元大関で西48枚目の照ノ富士(27=伊勢ケ浜部屋)を下手投げで破った。狼雅は序ノ口デビューとなった初場所でも優勝しており、2場所連続優勝となった。両膝などのケガの影響で昨年名古屋場所から4場所連続全休を強いられた照ノ富士は、復帰場所を優勝で飾ることができなかった。

 2人は同じモンゴル出身で、鳥取城北高の先輩、後輩。照ノ富士はすぐにもろ差しを許し、左右から決める展開となった。土俵際で懸命に残したが、左からの下手投げで転がされた。幕内では15年秋場所、17年春場所で、ともに優勝決定戦で敗れており、3度目も結果を出せなかった。

 「差されてから決めようと。ちょっと考えちゃったな。普通にやれば良かった」。取り口には反省したが、相撲を取る稽古ができずにぶっつけ本番で臨んだ場所で最後まで取り切れたことには「なんにもできない状態でここまで取れたので。筋力はついている。痛みも引いてきている」と一定の手応えをつかんでいる。

 夏場所(5月12日初日、両国国技館)の番付は三段目となる。「自分は人より3倍成長が早い。見せてやりますよ」。幕内復帰を目指し、元大関は闘志を燃やしている。

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