【玉ノ井親方 視点】貴景勝に重圧か…立ち合いに迷いあった

[ 2019年3月24日 10:00 ]

大相撲春場所14日目   ●貴景勝―逸ノ城〇 ( 2019年3月23日    エディオンアリーナ大阪 )

逸ノ城(右)ははたき込みで貴景勝を破り1敗を守る(撮影・奥 調)
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 貴景勝は立ち合いを考えすぎた。勝たなきゃいけないというプレッシャーから迷いが出たのかな。いつもは、頭で当たって突き起こしていくのに、もろ手でいった。今場所の逸ノ城は右を差して前に出てからはたいたり、まわしを取って振ったりと調子がいい。そこで、頭ではなく先に手を出して、少し警戒しながら立った。でも、もろ手だとやっぱり当たりが軽い。しかも、相手を見るような感じで足が前に出ておらず、まともにはたきを食らってしまった。

 千秋楽は栃ノ心と大関を懸けた大一番になった。栃ノ心は負ければ陥落。玉鷲戦は自分から先に手をついて、立つのも速かった。気迫が感じられた。貴景勝にすれば、とにかく立ち合いに集中すること。当たった後に自分の頭を相手の顎の下に置いて、突いて前に出ながら流れをつかみたい。(元大関・栃東)

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