ゴンザガ大 5年連続でNCAA16強 八村は6得点と苦闘 次の相手は昨季敗れたフロリダ州立大

[ 2019年3月24日 11:42 ]

自己最多の36得点をマークしたゴンザガ大のクラーク(AP=資料)
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 男子バスケのNCAAトーナメント(全米大学選手権=参加68校)は23日に各地で2回戦の8試合が行われ、西部地区第1シードのゴンザガ大(ワシントン州)はユタ州ソルトレイクシティーで第9シードのベイラー大(テキサス州)を83―71(前半39―23)で振り切って、5年連続でスイート16(ベスト16)に進出。28日にカリフォルニア州アナハイムで行われる地区準決勝では、昨年の今大会で60―75と敗れている第4シードのフロリダ州立大と対戦することになった。

 初戦のフェアリー・ディッキンソン大戦でチーム最多の21得点を挙げていた八村塁(3年=2メートル3)は今季自身最少の6得点。しかしNBAドラフトで八村同様に1巡目指名が予想されているフォワードのブランドン・クラーク(3年=2メートル3)が自己記録を9得点上回る36得点と8リバウンド、5ブロックショットをマークして粘るベイラー大を退けた。

 クラークはフィールドゴール(FG)を18本中15本成功。NCAAトーナメントで35得点とブロックショットを5本以上、1試合で同時に記録したのは1992年のシャキール・オニール(ルイジアナ州立大→NBAマジックほか)以来、27年ぶりとなった。

 シーズンMVPのジェームズ・ネイスミス賞のファイナリスト4人に残っている八村は、前半でフリースローによる2得点のみ。後半残り7分にダンクでシュートを決めるまでFG成功はなかった。ひとケタ得点はウエストコースト・カンファレンス・トーナメント決勝(対セントメリーズ大=9得点)を含めて今季35戦で2回目。シュートをブロックされたり、ハンドリング・ミスなどでターンオーバーも3回数えるなど、クラークとは対照的にこの日は精彩を欠いた。

 ゴンザガ大は前半途中で最大19点をリードしながら、後半開始早々から連続10失点。3分26秒には5点差まで詰められた。しかしここからクラークが連続6得点。ゾーンやオールコート・プレスを駆使するベイラー大のディフェンスに押されながらもなんとか逃げ切った。

 2年連続で西部地区の準決勝で対戦することになったフロリダ州立大はこの日、マーリー州立大(ケンタッキー州)に90―62(前半50―34)で圧勝。ベンチから出たフォワード、フィオンドゥ・カベンゲレ(2年=2メートル8)が22得点、7リバウンド、3ブロックをマークしており、ここまでサイズ的には優位に立っていたゴンザガ大にとっては警戒すべき選手になりそうだ。

 マーリー州立大をけん引してきたガードのジャー・モラント(2年=1メートル91)は28得点、5リバウンド、4アシスト。スイート16進出はできなかったが、6月末のNBAドラフトでは全体5番目以内の上位指名が予想されている。

 なお、ここ4年で3度目の優勝を狙っていたビラノバ大(ペンシルベニア州)は南部地区の2回戦でパデュー大に敗れて姿を消した。

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