宮原知子 自己ベスト更新も4位「結果は悔しいが…やれることは全てできた」

[ 2018年2月23日 14:05 ]

平昌冬季五輪 フィギュアスケート女子フリー ( 2018年2月23日    江陵アイスアリーナ )

<平昌五輪フィギュアスケート>女子フリー、演技を終えガッツポーズをする宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 平昌五輪は23日、フィギュアスケート女子フリーが江陵アイスアリーナで行われ、宮原知子(19=関大)が4位、坂本花織(17=シスメックス)が6位に終わり、日本勢はメダル獲得ならず。10年バンクーバー大会で銀メダルを獲得した浅田真央以来となる日本女子2大会ぶりの表彰台はならなかった。

 宮原はショートプログラム(SP)に続き、フリーでも自己ベストとなる146・44点をマークし、合計222・38点。7つのジャンプを完ぺきに着氷し、“鬼門”となっていた連続ジャンプの回転不足も見事にクリア。演技終了後には渾身のガッツポーズを見せたが、最終順位は4位だった。

 宮原は「自分がやれることは全てできた。この場に来れたことが光栄に思っていますし、感謝しています」と笑顔。「ここまで来たからにはやってきたことを全て出したいと思って臨みました」と演技を振り返り、「結果は悔しいですけど、やれることはできたので、次につながると思います。課題はたくさんありますけど、次につなげたいです。もっと上を目指して、海外の選手に食い込めるようになりたい」と言葉に力を込めた。初出場の五輪については「想像以上に夢の世界で、思う存分楽しめた」と充実した表情をみせた。

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