【荻原次晴 分岐点】メダル逃した日本 暁斗級の選手が最低あと一人は育たないと

[ 2018年2月23日 08:50 ]

平昌冬季五輪   ノルディックスキー複合・団体 ( 2018年2月22日 )

第3走者・山元豪(左)からアンカー・渡部暁斗にバトンタッチ
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 メダルを逃した日本だが、現状の力からすれば妥当な結果だろう。クロスカントリーで3番手の山元がもう少し粘ることができれば、アンカーの渡部暁に面白い形で引き継げたとは思う。ジャンプに関しては4人ともいい飛躍ができていた。

 エースの渡部暁は4年前と同じ銀1つだが、W杯で総合首位を走るように確実に力を付けている。ただ、国内には肩を並べられる選手がいないのも事実。22年北京五輪で団体戦はもちろん、個人のメダルを狙うならば、同じ力量の選手が2人、最低でも1人は育ってきてほしい。33歳となる渡部暁も、もちろん活躍が可能だと思う。

 ジャンプはある日突然飛べるようになることがあるが、クロスカントリーは地道に練習を重ねなければ力が付かない。今後も日本が勝つには「先行逃げ切り」が必須だが、クロスカントリーの強化については、ドイツなど強豪国のスピードやスタミナがどこから来るものなのか、研究して取り組むことも必要だろう。 (98年長野五輪代表)

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