カー娘、奇跡再び!メダル懸けた「美女対決」 23日、日韓戦

[ 2018年2月23日 05:30 ]

平昌冬季五輪   カーリング女子準決勝 日本―韓国 ( 2018年2月23日 )

公式練習前に笑顔の藤沢。後方は韓国選手
Photo By 共同

 女子で世界ランク6位の日本(LS北見)は、23日午後8時5分から世界8位の韓国と準決勝を戦う。22日は本番会場で約1時間の調整。スキップの藤沢五月(26)は、相手スキップ・金恩貞(キムウンジョン・27)の美貌に白旗を揚げる一方で、ショットの精度では負けないことを誓った。完全アウェーの中で開催国を撃破して、銀メダル以上を確定させる。

 金恩貞について問われた藤沢は、プレーよりも美貌について力説した。「眼鏡をかけていてもきれいだけど、外すと凄いきれいなんですよ!」。大きな眼鏡をかけ、険しい表情でプレーする韓国の司令塔。ファンの間では“眼鏡先輩”の愛称が定着したが、大会後のパーティーで眼鏡を外し、髪を下ろすと印象は一変するという。1次リーグでは日本が7―5で勝利。藤沢は「きれいさでは負けるので、ショットで頑張ります!」と笑って気合を入れた。

 ショックは振り払った。前日(21日)のスイス戦は4―8と完敗したが、米国がスウェーデンに敗れて史上初の1次リーグ突破が決定。吉田知は試合後に号泣したものの、この日の練習は笑いがあふれた。練習前のミーティング、控えの本橋が仲間にかけた言葉は「シンプルに、一人一人がすべきことを考えよう」。2度の五輪を知る31歳。国内のフィーバーにも「4年に1度のこの感じ、懐かしいな」と余裕の表情だ。

 1次リーグで散った男子のSC軽井沢クは、LS北見に思いを託した。両角友が「メダルのチャンス。頑張ってほしい」と言えば、「メダルを獲るとカーリングがもう一歩、メジャーになれる」と山口も期待を込める。2人が注目するのは氷を掃くスイーパー、1メートル52の吉田夕と1メートル46の鈴木だ。小柄ながらパワフルなスイープに、「目立たないけど、うまいんですよ」と両角友は話した。

 昨年11月のパシフィック・アジア選手権では韓国に3戦3敗したが、今大会は1次リーグ8勝1敗と絶好調の宿敵に唯一、土をつけたのが日本だった。準決勝で再び撃破すれば銀メダル以上が確定する。「韓国は勢いに乗っている。韓国の勢いと私たちのパワーで、どっちがいいショットが出るか楽しみ。開き直って、楽しんで試合ができればいい」と藤沢。ストーンを完全に操り、世界一へ前進する。

 ▼女子1次リーグの日韓戦 日本は3試合目で韓国と対戦。韓国に対する大声援が響く完全アウェーの中、第8エンドを終えて4―5と劣勢だった。不利な先攻で迎えた第9エンド、韓国のラストショットがハウス(円)を通過するまさかのミス。2点スチールして逆転すると、第10エンドにも1点スチールし7―5で勝利した。

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