宮原“予定外”想定し連続ジャンプ練習 坂本も好調 フリーへ最終調整

[ 2018年2月23日 09:38 ]

女子フリーを前に、公式練習で調整する宮原知子(共同)
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 きょう23日にあるフィギュアスケート女子フリーの公式練習が朝に江陵アイスアリーナであり、日本の宮原知子(19=関大)と坂本花織(17=シスメックス)が氷の感触を確かめた。

 宮原は曲をかけた滑りで、本来、単独で跳ぶはずの最後の2回転半ジャンプに3回転トーループを付け、2連続ジャンプにした。前日の曲かけ練習でも同様の2連続ジャンプで締めくくっており、演技が予定通りにできなかった時を想定した実戦的な動きをした。

 坂本は緊張感がある表情だったものの、素軽い動きでジャンプを成功させていった。

 ショートプログラム(SP)の順位は首位ザギトワ、2位メドベージェワ(ともに個人参加のロシア選手)、3位オズモンド(カナダ)、4位宮原、5位坂本、6位コストナー(イタリア)。

 前出6人がいる最終グループの滑走順は、宮原(午後1時8分)、コストナー(1時16分)、坂本(1時24分)、ザギトワ(1時32分)、オズモンド(1時40分)、メドベージェワ(1時48分)。

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