【岡崎真の目】宮原は納得の出来 3位オズモンドとの差はジャンプの高さと流れ

[ 2018年2月23日 15:55 ]

女子フリー、力を出し切り4位に入った宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 今日の宮原は特にルッツの出来が良かった。その他のジャンプも鬼門の回転不足を取られることもなく、すべてプラス評価で自己ベストを大幅に更新。もちろん、メダルを獲れなかったのは残念だろうが、目いっぱいやった結果なので本人も納得できたのではないか。

 SP3位のオズモンドがミスをすれば宮原にもチャンスがあると思っていたが、そのオズモンドは確かにミスはしたものの転倒したり回転が抜けたりの大きなミスはなかった。そうなると、もともとジャンプの高さと流れでは宮原よりも上なので、その分GOE(出来栄え評価)の加点が付いてくる。その差が3位と4位の明暗を分けた印象だ。

 坂本もプレッシャーがかかる中でよく頑張ったと思う。3回転ループの失敗は悔しいだろうが、全体的には上出来だった。6位入賞は胸を張っていい成績だ。

 2人ともまだ若いし、次の五輪も狙える。国内には同年代やその下の世代にもたくさん有望選手がいるので、互いに切磋琢磨して精進していけば、日本の女子全体の更なるレベルアップにもつながるはずだ。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

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