カー娘惜敗…決勝進出ならず 韓国に土壇場同点も メダル懸け3位決定戦へ

[ 2018年2月23日 23:07 ]

平昌冬季五輪 カーリング女子準決勝   日本7―8韓国 ( 2018年2月23日 )

第1エンド、ストーンを投げ指示を出す藤沢(中)ら日本
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 平昌冬季五輪のカーリング女子は23日、準決勝が行われ、世界ランク6位の日本(LS北見)は同8位の韓国と対戦。最終第10エンドで1点をスチールして同点に追い付いたが、延長戦の末に7―8で敗れ、決勝進出はならなかった。24日に行われる3位決定戦で史上初のメダル獲得を狙う。

 今大会2度目となった日韓対決。1次リーグでは日本が7―5で勝利し、今大会絶好調の韓国に1次リーグで唯一の黒星をつけていた。

 開催国・韓国との対決ともあって、この日も日本にとっては“完全アウェー”の雰囲気。韓国が地元の大声援を味方に第1エンドから3点を先取。だが、日本も負けじと第2エンドで2点を返した。

 第3、第4エンドでは1点ずつを取り合ったが、第5エンドで韓国が2点を奪取してリードを広げた。しかし日本は第9エンドで2点を取って1点差に迫ると、先行で迎えた第10エンドで1点をスチール。土壇場で同点に追い付き、試合は延長戦へともつれこんだ。

 しかし、日本が先行で迎えた延長戦の第11エンドで韓国がきっちりと得点。死闘を演じた日本だったが、惜しくも敗れた。

 日本は1次リーグを5勝4敗の4位で突破。男女を通じて初の4強入りを果たしていた。3位決定戦は準決勝でスウェーデンに敗れた英国と対戦する。

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