宇野昌磨 演技中は冷静だった…最初のジャンプ失敗で「笑えてきた」

[ 2018年2月17日 14:43 ]

宇野昌磨
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 平昌五輪は17日、フィギュアスケートの男子フリーを行い、ショートプログラム(SP)3位の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が202・73点をマークして、合計306・90点。銀メダルを獲得した。

―演技全体を通して。

 「1つめのジャンプを失敗したが、最後まで満足がいく演技ができた」

―自分らしさを出せたか

 「1つめのジャンプを失敗したが、焦らず次のジャンプを飛ぶことができたし、練習してきたことを十分出せた」

―五輪の舞台で、最終滑走者として高ぶった?

 「滑り出しは、全然滑っていないという感触だった。できない可能性が高いと思っていたが、どんな状態でもとぶと練習してきたのがこの試合につながったと思う」

―(メダル獲得へ)状況は分かっていたのか

 「全員の演技を見ていたので、自分がどのような演技をしたら、どの位置にいくか分かっていた。もし、本当に完璧な演技をしたら1位になれる点数だったが、1回目のジャンプを失敗した時点で(吹っ切れて)笑えてきた」

―冷静だった?

 「そうですね。1つめジャンプを失敗した時点で“ああ、もう頑張ろう…”と焦ることもなく、笑いが込み上げてきた」

―夜のメダルセレモニーに向けて

 「やはりそれほど特別な思いは最後までなかった」

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2018年2月17日のニュース