カーリング女子 OAR下し通算4勝1敗、鮮やかスチールで突き放す

[ 2018年2月17日 22:32 ]

平昌冬季五輪 カーリング女子1次リーグ   日本10―5OAR ( 2018年2月17日 )

<カーリング女子1次リーグ 日本・OAR>勝利し喜ぶ藤沢(手前左から2人目)、鈴木(右端)ら日本
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 平昌五輪のカーリング女子は17日、1次リーグが行われ、世界ランク6位の日本(LS北見)はOARに10―5で勝ち、通算4勝1敗とした。

 序盤から点の取り合いとなり、前半は4―4の互角で折り返し。日本は第6エンドでブランクエンドを狙ったが、わずかにストーンが残り1点をリードする形となった。

 続く第7エンドでは、スキップ藤沢が最終ショットでハウス中心付近のOARにストーンをはじき1〜3番手を確保、OARは最終ショットに失敗、3点をスチールし4点差に広げた。

 この後はOARの得点を抑えつつリードを守り、第9エンドで日本が2点を挙げるとOARがギブアップした。

 この日は午前の対戦で世界10位の中国に延長の末6―7で敗れた。日本は19日にカナダ、スウェーデンと対戦する。

 ▼藤沢五月の話 私たちらしい試合ができた。(第7エンドのスチールは)点を取れたのが大きかった。タイムアウトを取って、コーチと考えたショットが決まって良かった。(4勝目に)氷の読みもできていると思う。

 ▼鈴木夕湖の話 チーム内のコミュニケーションが取れ、いい雰囲気でできている。いつも通りにできているので、このまま(好調を維持して)いきたい。

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