池江璃花子 また日本新樹立!今度は200m自由形 大幅更新「54秒台も見えてきた」

[ 2018年2月17日 18:57 ]

<コナミオープン水泳競技大会>笑顔でインタビューを受ける池江
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 「第34回コナミオープン水泳競技大会2018」は17日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子200メートル自由形で池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)が1分55秒04の日本新記録を樹立した。

 平昌五輪フィギュアスケート男子の羽生金メダル、宇野銀メダルに列島が沸く中、競泳でも好タイムが飛び出した。

 池江は自身が持つ日本記録1分56秒33を1秒29も大幅に更新。昨年7月の世界選手権銀メダル(1分55秒18)に相当する。

 今年1月には短水路(25メートルプール)の競技会に出場。200メートル自由形、50メートルバタフライ、200メートル個人メドレー、100メートル自由形と出場全4種目で日本新を叩き出したが、これに続く快挙となった。

 レース後、池江は「予選の時から決勝は記録を更新したいと話していたので、しっかり前半から突っ込むこともできました。やっぱり前半突っ込んだ分、後半きつかったんですが、最後まで泳ぎ切ることができて、とてもホッとしています」と笑顔。

 「55秒後半が出たらいいなと思っていたんですが、55秒04だったので、54秒台も見えてきたと思います。よくないところ、うまくいかなかったところもあったので、それを改善できたら、54秒台も出てくるんじゃないかと思います」と手応えを示した。

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