宇野の家族も銀メダル喜ぶ 両親「お疲れ様」弟「帰国したら、一緒に焼肉お願いします」

[ 2018年2月17日 21:47 ]

宇野昌磨選手(右)と弟の樹さん(関係者提供)
Photo By 共同

 平昌五輪フィギュアスケート男子フリーで銀メダルを獲得した宇野昌磨(20=トヨタ自動車)の家族が、宇野の所属事務所を通じ喜びのコメントを伝えた。

 父・宏樹さんは「シニアに上がって3年目。少年から青年に変わっていく息子の姿は頼もしく、数々の先輩の歴史の道があって今日の息子がいると思います。本人は話しませんが見せない努力がいっぱいあったことと思います。お疲れさまと声をかけてあげたいと思います。これからも自分は生かされている、と感謝の気持ちを忘れず、メダリストとして更に成長する息子を陰ながら応援していきたいと思います」とし、母の純子さんは「周りの方々に助けられながら、今日という日を迎えることができました。日々の過酷な練習に耐え、地道な努力を傍で見てみましたので、お疲れさまと声をかけてあげたいと思います。これからも感謝の気持ちを忘れず、ここからがスタート、一歩一歩本人が描くスケーターになっていってもらえたらなと思います」とした。

 また、宇野の海外の遠征時には通訳もこなしているという高校1年の弟・樹君は「昌磨、おめでとう!スケートに対する情熱を尊敬します。信じていましたが、本当に自分の兄がオリンピックでメダルを獲るなんて夢のようです。お疲れさまでした!帰国したら、一緒に焼肉お願いします」とちゃっかりおねだりもしていた。

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