フェルナンデス“完璧”SP2位「4点差なんてひっくり返せる」

[ 2018年2月17日 05:30 ]

平昌冬季五輪   フィギュアスケート男子SP ( 2018年2月16日    韓国・江陵アイスアリーナ )

男子SPで2位につけたハビエル・フェルナンデス
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 フェルナンデス(スペイン)は首位の羽生と4・1点差の2位につけた。持ち前の表現力や高いスケーティング技術で、演技構成点の5要素全てで9点台をそろえ「ステップもジャンプもすべてがうまくいった。パーフェクトだった」と充実感をにじませた。

 羽生と同じオーサー・コーチの門下生。「彼(羽生)がいい滑りをすると、打ち負かすことはかなり難しい」と誰よりもその実力は認めている。それでも「彼を捉えたい」と逆転で金メダルを狙う。

 14年ソチ五輪は4位に終わった。しかし、その後、世界選手権で2連覇するなど実績と経験を積んできた。「4年前よりもずっと成熟したし、大きく変わった」と胸を張る。今回を集大成と位置づける26歳は、有終の美を飾るべく「4点差なんてひっくり返せる」と自らに言い聞かせるように話した。

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2018年2月17日のニュース