宇野昌磨、銀メダル!態勢崩しながらも執念の着氷 羽生とワンツー!!

[ 2018年2月17日 14:06 ]

平昌冬季五輪 フィギュアスケート男子フリー ( 2018年2月17日    韓国・江陵アイスアリーナ )

宇野昌磨
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 平昌五輪は17日、フィギュアスケートの男子フリーを行い、ショートプログラム(SP)3位の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が202・73点をマークして、合計306・90点。銀メダルを獲得した。

 曲はプッチーニのオペラ「トゥーランドット」。冒頭の4回転ループで転倒したものの、4回転フリップは成功、3回転ループも決めた。演技後半、イーグルからのトリプルアクセルは執念で何とかこらえた。4回転と2回転の連続トーループは2本とも着氷が乱れた。

 最後の4回転となったトーループは成功、さらにトリプルアクセルからの3連続ジャンプ、サルコーとトーループの連続ジャンプと次々と決めて場内を沸かせた。演技後は残念そうな苦笑いを浮かべた。

 前日のSPは自己ベストに迫る104・17点をマークして3位。冒頭の4回転フリップを成功させると4回転―3回転の連続トーループもきれいに決めた。トリプルアクセルも踏ん張り、演技後は会心のガッツポーズ。フリーへ向けて「笑顔で終えられるような一日にしたいです」と意気込んで臨んだ舞台だった。

 羽生結弦(23=ANA)がフリーの演技で206・17をマークし、合計317・85点で五輪男子66年ぶりの2連覇を達成。SP2位のハビエル・フェルナンデス(26=スペイン)は197・66、合計305・24で3位だった。

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2018年2月17日のニュース