青学大・原監督、角界の問題指摘「コミュニケーション欠けている」

[ 2018年2月17日 05:30 ]

研修会を終え会見する原晋・青学大陸上競技部監督
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 暴力問題など相次ぐ不祥事に揺れる日本相撲協会は、全親方と全力士を対象にした研修会を、東京・両国国技館で午前と午後の2回開いた。1月の箱根駅伝で総合4連覇を達成した青学大陸上部の原晋監督が講師を務めた。

 相撲協会によると、午前は貴乃花親方(元横綱)ら、午後は十両・貴ノ岩(貴乃花部屋)らが欠席した。原監督は力士の研修会で「魅力のあるスポーツ団体でなければ若者は入らない。そうなれば相撲界は駄目になる」などと熱弁。会見では「体罰の一つの要因として、双方の話が通じ合っていない。コミュニケーションが欠けていると思う」と角界の暴力問題について持論を展開した。

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2018年2月17日のニュース