高木菜、まさかの最下位…肩を落とし「情けないレースをした」

[ 2018年2月17日 05:30 ]

平昌冬季五輪   スピードスケート女子5000メートル ( 2018年2月16日 )

厳しい表情の高木菜那
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 女子5000メートルで押切美沙紀(25=富士急)は7分7秒71で9位、高木菜那(25=日本電産サンキョー)は7分17秒45で最下位の12位に終わった。オランダのエスミー・フィッサーが6分50秒23で初優勝。3連覇を狙ったチェコのマルティナ・サブリコバは6分51秒85で2位だった。

 初戦となった高木美の姉・菜那は12位で最下位に沈み「情けないレースをした」と肩を落とした。トップとは27秒22差。同走者にも大きく離された。途中でレーン中央に置かれた小さなコーンに接触するミスもあり「やばいなと気持ちが狂った」。19日には銀と銅の2つのメダルを獲った妹・美帆らと組み、女子団体追い抜き予選に出場する予定。「ヘコんでいる場合じゃない。自分のせいでメダルが獲れないのは嫌だ」と必死に切り替えた。

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2018年2月17日のニュース