奈紗、5位浮上 ベストスコアに「パターでかなり拾えている」

[ 2018年2月17日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ISPSハンダ女子オーストラリア・オープン ( 2018年2月16日    オーストラリア・アデレード ロイヤルアデレードGC(パー72) )

 第2ラウンドが行われ、46位発進の畑岡奈紗(19=森ビル)が6バーディー、1ボギーの67とスコアを伸ばして通算5アンダーで首位と5打差の5位に浮上した。2年前の覇者で21位から出た野村敏京(25=フリー)は71で回って通算3アンダーの8位。アマチュア勢は吉田優利(17=千葉・麗沢高2年)が14位、山口すず夏(17=東京・共立女二高2年)が44位で予選通過を果たした。コ・ジンヨン(22=韓国)が69で回り通算10アンダーで首位を守った。

 畑岡がこの日のベストスコアとなる67で回り5位に急浮上した。アウトから出た前半は「セカンドショットが良くてチャンスに付けられた」と2番から4連続バーディー。後半15番でボギーを叩いたが、「パターでかなり拾えている」と満足げな表情を見せた。しかし、フェアウエーキープ率64・28%には「ショットはまだまだ自分が思うほど良くない」と改善の余地がある様子。「昨日よりはショットも良くなった。明日はさらに良くして週末はいいプレーがしたい」と意気込んだ。

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2018年2月17日のニュース