藍1差2位 昨季MVPルイス称賛「追うのは難しい」

[ 2013年3月17日 06:00 ]

第2ラウンド、18番でバンカーショットを放つ宮里藍

USLPGAツアー RRドネリー・ファウンダーズ・カップ第2日

(3月15日 米アリゾナ州フェニックス・ワイルドファイアGC=6568ヤード、パー72)
 宮里藍(27=サントリー)が好位置をキープした。首位から出て8バーディー、3ボギーの67で通算14アンダー。64をマークしたイ・チヨン(27=韓国)に首位こそ譲ったものの1打差の2位につけた。71で回った有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は通算2アンダー、60位でかろうじて予選通過。70の上原彩子(29=モスフードサービス)は通算1オーバーの94位で予選落ちした。

 63のビッグスコアを出した翌日。「気持ちの持ち方が難しい」と語っていたが、宮里は宮里だった。必要以上に攻めることも、また守ることもしない。目の前の一打に集中しての67に「欲張らずにというのが大前提で、あくまでも一つ一つの積み重ねと思っていた。そのへんは切り替えがうまくいった」と納得のラウンドだった。

 インから出て2ホール目の11番パー5。3打目を3メートルにつけると確実にバーディーを先行させた。続く12番でも5メートルのバーディーパットをねじ込んだ。その後、ボギーも3つ出たが、8バーディーを量産。むち打ちからの復帰戦で試合勘も心配された中、フェアウエーキープは14ホール中12ホールで、パーオンも18ホール中16ホールと正確なショットに得意のパットがかみ合った。

 首位の座を譲ったものの1打差の2位。絶好の位置に今季初Vの期待も膨らむ。昨季の年間最優秀選手のS・ルイスは予選ラウンド3位からの逆転に意欲を見せながらも「藍を追うのは難しい。彼女は本当に真っすぐにフェアウエーもグリーンも捉える。そしてパットは世界でもベストの1人」とライバルの力を認めた。

 また、東北高の2学年後輩でルーキーの有村も宮里の底力をあらためて感じた。「一緒に練習ラウンドした時にコースは合っているというのは感じた。パットのレベルが違いすぎ。さすがです」と脱帽した。

 ただ、周囲の称賛にも「週末はピンポジションも難しくなる。自分のペースで一打一打しっかりやっていきたい」と宮里に油断は一切ない。節目の米ツアー10勝まであと1勝。残り2日、何が必要かは分かっている。

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