石田、健闘の5位!ソチへ「明るい展望が開けた」

[ 2013年3月17日 21:55 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)距離は17日、オスロで一斉スタート方式の女子30キロフリーを行い、32歳の石田正子(JR北海道)がトップから53秒8遅れの1時間22分11秒5で5位と健闘した。テレーセ・ヨーハウグ(ノルウェー)が1時間21分17秒7で通算5勝目となる今季2勝目を挙げた。

 小林由貴(岐阜日野自動車)は1時間24分9秒9で19位に入り、大林千沙(マズシャスジャパン)は45位だった。

 ▼石田正子の話 出だしからスキーの滑りが良くて、いい位置でレースできた。フリー走法でも落ち着いて滑れば、ついていけると分かった。ソチも30キロフリーがある。明るい展望が開けた。

 ▼小林由貴の話 19位は(W杯で)自己最高。本当にうれしい。世界選手権で悔しい思いをしたが、気持ちを切り替えてやったことがこの成果につながった。

 ▼大林千沙の話 前半から思うように滑れず、出遅れた。久しぶりのW杯だったので、しっかりいいレースをしたかった。それに至らず悔しい。(共同)

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2013年3月17日のニュース