18歳・浜田 3決で敗退「まだまだ強くなれる」

[ 2012年8月11日 06:00 ]

女子57キロ級3位決定戦で敗れ、悔しそうな浜田真由

ロンドン五輪テコンドー

 女子57キロ級で、浜田真由(18=ベストアメニティ)が、あと一歩でメダルを逃した。準々決勝で敗退後、敗者復活トーナメントの1回戦を突破したが、銅メダル決定戦でアルノワ(フランス)に8―12で敗れて5位に終わった。

 ラスト8秒、8―9から逆転を狙った浜田が捨て身の蹴りを放った瞬間、アルノワにカウンターを決められた。「悔しいです。いつもより疲れるのが早かった。これが五輪なのかな」と、あどけなさの残る18歳は汗をぬぐった。

 1メートル74の長身に、股下83センチという長い脚が武器で、日本テコンドー史上最年少の18歳で代表になった。初の五輪でメダルには届かなかったが「ここまでは運で来たので、今度は実力でいけるように。まだまだ強くなれる」と4年後のリオでの巻き返しを期した。

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2012年8月11日のニュース