セリーナ初V 4大大会&五輪制覇はグラフ以来2人目

[ 2012年8月5日 06:00 ]

女子シングルス決勝でロシアのマリア・シャラポワを破り初優勝した米国のS・ウィリアムズ

ロンドン五輪テニス

 女子シングルス決勝は第4シードのS・ウィリアムズ(米国)が6―0、6―1で第3シードのシャラポワ(ロシア)を破り、初優勝した。4大大会制覇選手の五輪シングルス優勝は88年ソウル五輪のシュテフィ・グラフ(ドイツ)以来で2人目となった。

 3日の男子シングルス準決勝は第1シードのフェデラー(スイス)が3―6、7―6、19―17でデルポトロ(アルゼンチン)に競り勝った。5日の決勝はウィンブルドン選手権決勝と同じ地元英国のA・マリーとの対戦となった。

 ◆セリーナ・ウィリアムズ(米国=テニス女子シングルス)姉ビーナスと組み、00年シドニー五輪、08年北京五輪のダブルスで金メダル。4大大会通算14勝。1メートル78、73キロ。30歳。

続きを表示

2012年8月5日のニュース