佳純&愛&平野 ドイツをストレー倒でメダル王手

[ 2012年8月5日 06:00 ]

日本―ドイツ、ポイントを奪いガッツポーズする3番手の福原(左)、平野組

ロンドン五輪卓球

 女子団体準々決勝を行い、日本はドイツに3―0で勝ち、準決勝に進んだ。第1試合のシングルスで石川佳純(19=全農)が3―2でウに勝利。第2試合で福原愛(23=ANA)が3―1でイバンカンを下し、ダブルスでも平野早矢香(27=ミキハウス)とのペアで勝利を収めた。メダル獲得に向け、日本は6日に準決勝に臨む。

 悲願のメダルまで、あと1勝だ。シングルスでは4強だった石川、8強だった福原の両エースの活躍でドイツをストレートで破り、4強に進出。4年前にメダルまであと一歩の4位に終わった日本が、ロンドンの舞台で勢いに乗ってきた。

 村上監督はドイツの1番手と2番手の選手の出番が反対になると予想しており「悪い組み合わせになった」と試合前に頭を抱えたが、第1試合の石川が打ち消した。中国出身のウと2ゲームを取り合い、手に汗握る展開となったが、最終ゲームの11対11の場面から2ポイントを連取。「勝つためには打つしかないと思って、思い切り攻めた」と勝負強さを発揮した。

 3度目の五輪となる福原も「佳純ちゃんが1勝してくれて楽になった」続いた。相手のイバンカンの戦型は10代の頃から苦手としてきたカットマン。ロンドンに向けて「カットマンに勝たないとメダルは獲れない」と直前の合宿でも練習の半分をカットマン対策に費やした。第1ゲームこそ冷静さを欠いて8―11で先取されたが、第2ゲーム以降は相手の戦法を完全に見抜いて3ゲーム連取して快勝。その後の平野とのダブルスでも息の合ったコンビプレーを発揮して白星をつかんだ。

 準決勝ではシンガポールと北朝鮮の勝者と対戦。「シングルスではシンガポールの選手に負けたので団体では思い切って攻めていきたい」と石川。夢にまで見た史上初のメダルが近づいてきた。

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