高校の後輩100人が木崎を応援「勇気と感動をもらった」 

[ 2012年8月5日 23:10 ]

ロンドン五輪陸上

 女子マラソンの木崎良子選手が通った高校のある京都府宮津市の公共施設には5日、当時の陸上競技部の仲間ら約100人が集まり、テレビ中継に大きな歓声を送った。

 木崎選手が日本人の中で最初にゴールしたのを見て、府立宮津高校の陸上競技部の女子キャプテン畠山一葉さん(16)は手をたたいた。16位という結果に「勇気と感動をもらった。先輩のことを誇りに思って、もっと頑張りたいと身が引き締まった」と力を込めた。

 また、木崎選手の2年後輩で同校の非常勤講師岡本啓吾さん(25)は「当時からこつこつと練習する姿を見ていた。今回のように最後まで自分のペースを貫き通す姿は、先輩そのもの」と満足そうに話した。

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2012年8月5日のニュース