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【武蔵野大学】セサミストリートとコラボ、大学で世界初

[ 2017年6月9日 05:30 ]

武蔵野大学の2018年度版大学案内パンフレット
Photo By 提供写真

 武蔵野大学(東京都江東区有明/学長:西本照真)は、世界で人気の教育番組である「SESAME STREET(セサミストリート)」とのコラボレーションを開始する。「世界の幸せをカタチにする。」という武蔵野大学の理想と「SESAME STREET」が共通のメッセージを発信していることから実現した。大学と「SESAME STREET」とのコラボレーションは世界初となる。

 「SESAME STREET」は1969年にアメリカで誕生し、150の国と地域で愛され続けている教育番組。ユニークなマペット(操り人形)が繰り広げるエンターテインメントショーのような演出で、親しみやすいキャラクターを通して、世界の多様性と、文字や数字、他者への理解、社会貢献、食の大切さを伝え、子どもたちが賢く、優しく、強く育つことをサポートしている。2015年までに放送業界で権威と歴史あるエミー賞を164個受賞。世界で最も有名な教育プログラムのひとつである。

 武蔵野大学は、1924年に国際的な仏教学者であり文化勲章受章者である高楠順次郎博士によって設立され、仏教による人格教育を建学の精神としている。2024年の創立100周年に向けて教育内容、研究環境、組織体制の国際化を進め、世界に貢献するグローバル・ユニバーシティを目指している。

 昨年4月、武蔵野大学は「世界の幸せをカタチにする。」というブランドステートメントを掲げ、大学に集う学生、教員、職員、大学にかかわりのあるすべての人々が感性、知恵、響創力を高めあうことを推進している。

 世界を視野に改革を進め「感性を磨いて世界の喜びや痛みを感じ取り、さまざまな社会問題を多様な視点で捉え、世界の幸せをカタチにする。」という理想を掲げる武蔵野大学と「SESAME STREET」のコンセプトが結び付き、このたびコラボレーションが実現した。

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