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【武蔵大学】“武蔵”の縁で交流25周年、大分で農業研修

[ 2017年7月4日 05:30 ]

農業研修で地元の野菜を食べる
Photo By 提供写真

 武蔵大学(東京都練馬区/学長:山崎哲哉)は、同じ「武蔵」の名を持つ縁で、2006年から大分県国東市(旧武蔵町)で人文学部丸橋珠樹教授の引率のもと、学生が「国東農業研修」のフィールドワークを行っている。毎年9月1日から4泊5日で実施され、今年は6人の学生が参加予定。なお、同市が位置する国東半島宇佐地域は、2013年にFAO(国連食糧農業機関)の定める世界農業遺産に認定されている。

 概要は農家民宿に泊まりながら現代の農業を知るとともに、国東半島の歴史や文化に触れる場所を訪れ、現地の人たちと交流をするフィールドワーク。じっくり研修したい場合には、前入りして調査もできる。最終的には報告書として1冊にまとめ上げる。事前学習としては、3回にわたり現代農業に関する文献をチームでまとめ発表をする。一緒に行く仲間との協働作業の意味も含んでいる。「国東農業研修」は、武蔵大学学生支援センターの研修旅行の位置づけで、旅費の一部が補助される取り組み。

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