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東京五輪開幕1年前のスポニチ1面を作ろう! 実践女子大で本紙・藤山編集委員が特別授業

[ 2019年4月27日 05:30 ]

特別授業を行う藤山編集委員
Photo By スポニチ

 実践女子大学がこのほど東京都渋谷区の渋谷キャンパスでスポーツニッポン新聞社・藤山健二編集委員による特別授業を行った。

 授業はキャリア教育科目「国際理解とキャリア形成」(担当・深澤昌久文学部国文学科教授)の一環で、五輪取材経験豊富な藤山編集委員指導のもと、過去最大の受講者71人が12グループに分かれて紙面制作を行うというもの。今年第1回目のこの日は藤山編集委員が「東京五輪開幕1年前となる19年7月24日のスポニチの一面を考えて下さい」とテーマを設定。注目選手や新種目、五輪・パラリンピックの歴史等をふまえた特別講演を行った。

 暑さ対策の話題では「一番影響を受けるのはマラソン」と語り、91年夏の世界陸上東京大会でのマラソン完走率は6割程度とした上で「女子4位の有森裕子さんの足を見たら靴が暑さで溶けていた」など貴重な裏話も披露。講義を受けた森本茉莉絵さん(文学部英文学科3年)は「国際関係に興味があり受講した。五輪には興味がなかったが、きょう仕組みなどの話を聞いて面白いなと思った。いろいろと学んでいきたい」と語った。(PR)

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