【白鴎大学】茨城県結城市のコワーキングスペース「yuinowa」と連携

　白鴎大学（栃木県小山市／学長：奥島孝康）は、９月９日オープンのコワーキングスペース「ｙｕｉｎｏｗａ」（茨城県結城市）と連携する。経営学部の小笠原伸教授が中心となって、運営の助言、プロジェクト・イベントへの教員や学生の参画、授業での利用などを行う。また、産業振興の観点から、地域でのネットワークづくりを支援していく。

　「ｙｕｉｎｏｗａ」は結城市初のコワーキング施設で、成長産業であるＩＴ分野の仕事創出や人材誘致を推進するとともに、ＩＴ人材を育成することを目的としている。テレワークでの働き方の普及による子育てと仕事の両立を支援する施策から、結城市の移住定住促進へつなげていく多様なコミュニティーを形成する「場づくり」の事業として、同市が開設。市から業務委託を受けた株式会社ＴＭＯ結城が運営し、これに結城商工会議所とヤフー株式会社、白鴎大学が提携する。

　白鴎大学は昨年３月１６日に結城市と連携協定を締結している。