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極寒でも極楽!!ドーム船でワカサギ

[ 2022年1月5日 07:16 ]

ワカサギ4匹掛け達成に笑顔の筆者
Photo By スポニチ

 【石坂衣里の何でも釣ってやろう!】各地でワカサギが釣れている。厳寒期だからこその楽しみがドーム船での釣りだ。“釣り姉貴”こと石坂衣里が訪れたのは神奈川県相模湖の天狗岩釣り案内所だ。

 ドーム船でのワカサギ釣りは初体験。当日は吐く息も白く、バケツに氷が張るほど寒い日でした。

 ドーム船までは渡し船で送迎。中に入ると山口恭平船長がストーブをつけてくれ、冬の日差しも相まってポカポカ!今回使用したタックルはワカサギ専用の電動リール、シマノ「・レイクマスターCT―T」。仕掛けは1・5号5本バリ。オモリは6号、穂先は同「レイクマスターSH」を使用しました。

 餌は赤虫とサシを用意。カラバリ仕掛けのワカサギ釣りは芦ノ湖で一度経験したことがあるのですが、今回のような餌を付けるのは初めてなので船長にレクチャーしてもらいました。

 まずは餌の付け方。一番上のハリには持参したマルキユーの集魚カプセル「寄せっコ」を付けます。その他のハリにはサシの細い方の先端を刺し、2ミリ程度に切ります。短くするのは、ワカサギが違和感なく餌と思うようにするためだそうです。

 釣り方は、仕掛けを底まで落とし優しくフワッフワッと誘い7秒ほど待ちます。当たりがなければまた誘うの繰り返し。しばらくすると、プルルンッと当たりが!ス~ッと竿を上げ、合わせて電動スイッチオン!まず、1匹ワカサギをゲット!

 船長はコンスタントにワカサギを釣り上げていました。さすがです。私は、その1匹を釣ってからしばらく当たりが遠のき、群れが回ってくるのを待ちます。餌をまめに付け替えて常に新鮮な状態をキープすることを心掛けました。

 すると待ちに待ったプルルン反応が竿先に!回収してみると2匹のワカサギが釣れました。

 「当たりが来たら、ゆっくりと竿を上げて追い食いさせると鈴なりに釣れるよ」。船長の言う通りにしてみると今度は4匹のワカサギが釣れました!

 その後も数回4点掛け、3点掛けがあり終始ニコニコ。魚が回ってきた時は手返し良く釣るのが釣果を伸ばすコツです。

 夕飯のおかずに十分な数が釣れた午後1時頃に納竿。ワカサギ釣りは女性のお客さんも多く、お子さんにも楽しめるので、ぜひ釣行を計画されてみてはいかがでしょうか?

 ◇石坂 衣里(いしざか・えり)1979年生まれ、群馬県出身。釣り糸「サンヨーナイロン」アンバサダーとして活動。ヘラやトラウトの淡水をはじめ、沖釣りへも通い詰める癒し系釣り姉貴。

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