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河野太郎氏「中国共産党の党員バッジをつけていた」ネットに出回る“疑惑の写真”に正式回答

[ 2024年4月22日 09:39 ]

河野太郎氏
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 河野太郎デジタル相(61)が、22日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自身に関する“デマ”について、正式に回答した。

 河野氏は、自身に関するデマ情報に一つ一つ回答。「河野太郎は『親中』『媚中』なのですか?」という疑問に対し、「2021年の総裁選挙をきっかけにネット上に流された悪意あるデマにすぎません」ときっぱり否定。「安倍晋三内閣の外務大臣、防衛大臣として、中国の軍事拡大、一帯一路を通じた債務のワナの拡大に警鐘を鳴らし、『自由で開かれたインド太平洋構想』を実現するための日米同盟の深化、日米豪印からなるQUADの拡充に心血を注ぎました」と説明した。

 続けて「河野太郎は中国生まれで中国国籍を持っているのか?」という質問に対しては「フェイクニュースです。私の両親は日本人で、私は日本国内で生まれ、日本国内で育ちましたので、中国国籍を持ちようがありません」と否定。

 さらに「なぜ中国共産党の党員バッジをつけていたのか?」については「これもフェイクニュースです。SNS上で出回っている『河野太郎が付けている共産党バッジ』なるものは、中国の北京近郊で開催された日中韓外相会合の外相用バッジです。国際会議では、セキュリティレベルが一目でわかるように、首席代表には専用のバッジが与えられます」とした。

 また「4親族が経営している日本端子が中国製の太陽光パネルで儲けているのではないか?」という疑問については「日本端子は、端子・コネクタメーカーであり、国内外で太陽光パネルの製造をしたことはありません。日本端子は、かつて日本メーカー向けに太陽光パネル用の汎用端子・コネクタの製造を国内で行っていましたが、2015年に製造販売は終了しています」といい「再生可能エネルギー分野全体でみても、日本メーカー向けのカスタム品を年間4800個、製造しているだけで、これは日本端子の製造量の0.00001%にすぎません。また、日本端子が中国国内で太陽光パネル用の端子・コネクタの生産をしたり、中国企業向けに太陽光パネル用の端子・コネクタの販売をしたことはありません」と主張。

 これらのことから「河野太郎が再生可能エネルギー政策を進めているのは自分の利権のためだというのは、ネット上の悪意ある誤情報です」と断言した。

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