秋の盛りだ 70センチスズキ 回遊性の高い魚が続々

[ 2021年11月10日 07:12 ]

千葉市在住の釣り人が仕留めた70センチのカイズ
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 【磯&堤防ガイド】地上は晩秋でも海は今が秋の盛り。手軽な仕掛けで釣果が望めるこの時季、設備が充実した釣り場で豊かな一日を過ごそう。(スポニチAPC・恩田 誠)

 千葉県市原市の海釣り施設「オリジナルメーカー海づり公園」は、養老川の河口左岸の沖に設置された桟橋を釣り場とする。岸に立つ管理棟(3階建て)から渡り桟橋を120メートルほど進むと、釣り桟橋に出る。

 桟橋は幅10~15メートル、長さは300メートルある。沖に位置しているので足元でも10メートルほど水深があり、周囲には魚礁や捨て石が多く入っている。

 少し沖にあるため潮通しが良く、河口付近に位置するので餌が豊富で小魚が集まりやすい。この結果、それらを狙うスズキや回遊性の高い魚がよく集まる。

 桟橋には転落防止柵などの安全対策が施されている。桟橋内に水道設備があるのも何かと便利だ。しかも監視員が常時巡回しているので、安心・安全に留意された釣りが楽しめる。

 秋は回遊性の高い魚が狙い目となる。マアジ、イワシ、サッパ、コノシロなどが足元に多くいる。サビキ仕掛けで楽しめる。

 小魚を追ってフッコ、セイゴといったスズキの中型魚がよく集まり、中には別掲の写真にあるような70センチのスズキも顔を出す。今季のイナダはやや不調なようだが、ときにはブリクラスが出ることも。

 なお、カレイやアイナメは12月ごろから釣れ始める。

 前述のように足元から水深があり、しかも魚影が濃いため、ズバリ、サビキ仕掛けがお薦めだ。前記の魚はもちろん、私が見学した日には25~30センチのカイズ(クロダイの中型)がスキンサビキ仕掛けによく掛かっていた。

 スズキやイナダはルアー仕掛けで狙う。が、この釣り場は混雑することが多いので、遠投は危険性が高く厳禁。水深があるので、チョイ投げでタナを幅広く探ろう。

 ▼釣況 管理事務所=(電)0436(21)0419。営業時間は11~3月は午前7時から午後5時。原則、毎週月曜日は休業(祝日は営業し翌日に休業)、年末年始は休業料金。料金は920円、65歳以上460円、中学生以下と障がい者は無料。

 ◯…管理棟にはトイレはもちろん、食堂、売店(釣り用品の小物、餌を含む)があり、釣り具のレンタルもある。無料貸与のライフジャケットもあり、手ぶらで出掛けることすらできる。もちろん係員のアドバイスを受けることも可能なので、初心者や家族連れには最適だ。周囲は市原市の工場が立ち並んでいるが、東京湾側を望めば湾岸エリアの高層ビル群が視界に入る。

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