タカノハ来たが夏枯れ厳しく…海水温の変化に不安~襟裳岬~

[ 2021年8月13日 11:31 ]

久しぶりのタカノハもリリースサイズ…
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】アブラコ、カジカより適性水温が高く夏場に強いタカノハもここ2週間、姿を見ることがない夏枯れ状態。さらに台風余波でウネリが高く、磯や浜は厳しくなっている。

 6日夜、港を軸にその左右の脇に入り込むタカノハを狙い、襟裳岬漁港左岸から始めた。東洋漁港左油駒川、忍路川、東歌別とゴミが寄らないポイントも打つがハゴトコすらいない。7日午後、満潮狙いで最後に寄ったえりも港でやっとハゴトコが来た。ならば期待が持てると続行すると、3週間ぶりにタカノハの顔を拝めたが、32センチのリリースサイズが2匹のみであった。

 大型の様似港で竿を出した佐藤渥さんもタカノハの姿を見ることはなかったが、次回タカノハの餌となるアカハラを大量調達してきた。

 釣果のない私はハモ釣りに切り替え、8日夕方から苫小牧西港に向かった。日没前にクロガシラがパタパタと上がる。竿先ライトをつけ、いよいよ本命ハモ釣りタイムだ。

 北海道でハモは釣れないので、釣り人は代用の穴子をハモと呼ぶ。やはり日暮れとともに訪れた大型港特有のガヤの猛攻撃をひたすら耐えること1時間。ハモらしき当たりはあるもののなかなかハリ掛かりしない。小さめのハリの仕掛けに変え、ようやく上がったのは40センチ級のエンピツハモだった。シーズン初めには60センチ級が上がっていたが、こちらも中休み状態らしい。

 猛暑の中、唯一釣れているのは、ここ数年異常なほど魚影が濃いクロガシラ。しかし、ひとえに喜んでいられない海の変化に不安を覚える。気温より遅れる水温はこれからさらに夏本番を迎える。今季早めに来た夏枯れの終わりが今から待ち遠しい。(苫小牧市・小坂 誠二)

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