カジカ本番、38～40センチ　さらに大型期待～日高海岸～

50センチのマツカワを手に筆者
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【爆釣タックルほっかいどう】今が旬のカジカを狙い、釣り仲間の佐伯さんと日高の海岸へ向かった。

　14日午後9時、新ひだか町静内春立。波は多少ある程度ながら風が強く、やや厳しい条件の中、干潮で露出した岩盤磯で開始した。ネット仕掛けに餌はソーダガツオとゴロ、コマセは中国産アミを使用した。今季の高めの海水温もかなり下がってきたようで期待は大きい。カジカの反応は午後11時ごろから活発化し、期待どおり38～40センチが3匹ヒットした。佐伯さんにも同型が来て、これからという時に潮込みが始まり撤退となったが、好感触を得る内容だった。

　仮眠を取り、翌15日夜明けからは新冠町でマツカワ狙い。マツカワはそろそろ終漁の時季で期待はしていなかったが、午前8時すぎに40センチが来て気持ちは“ヤル気モード”に。ローペースながらも佐伯さんにも40センチが続き、私は40センチ、45センチと追加した。午後3時まで粘り、終了間際に50センチが来て気分良く納竿とした。

　カジカはさらに良化し、大型も見えてきそうでこれからが楽しみだ。終漁が近いマツカワの今後は不透明だが、同海岸は現在最盛期を迎えているのは確かなよう。楽しい一日を過ごすことができた。（札幌市・佐藤　貢）