赤ダイヤの輝き アカムツ連日トップは規定10匹到達

[ 2020年3月4日 07:16 ]

本田さんは船中最大の48センチをゲット
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 【菅野順也の釣り巡礼】「このメタボちゃんは何カラット?」。水深250メートルの深場から赤いダイヤを発掘!?茨城県波崎沖で“海のダイヤ”とも呼ばれるアカムツを狙った。(スポニチAPC・菅野 順也)

 「水深は250メートルです。さあやってみてください」と、堀田正巳船長からゴーサインが出た。午前7時、ポイントへ到着したはまなす丸から一斉に仕掛けが投入された。胴突2本バリに餌はツボ抜きしたホタルイカのゲソとサバの切り身を合わせて付けるのが定番。誘いを入れた方が食いが立つ日と、潮の流れに任せた方が良い日があるようだ。

 ポイント周辺には15隻を超える釣り船が集まっていたが、ひしめき合ってはおらずポイントは広範囲のようだ。

 アカムツ釣り初挑戦という千葉市・根本隆貴さん(28=自営業)は「想像していたより簡単に大きいのが釣れました。帰ってから食べるのも楽しみです」と43センチを釣り上げた。

 「大きいのが上がったよ」と堀田船長の声。川越市・本田貴志さん(41=自営業)は「深い海から徐々に魚体が見えてきて、赤い色を確認した瞬間がたまりませんね」と48センチの特大をキャッチ。

 誘い方を聞くと「動かさずにテンションをかけたままで静かに待っていました」とのこと。当日の最適な食わせパターンを聞いた私。次の投入では徹底して底のタナでキープ。すると一瞬、フワリと前当たりが表れて「クンクンクン」と明確に魚信が伝わってきた。上がって来たのは37センチ。この海域では中型になってしまうがうれしい本命だ。

 20年以上の釣り仲間で釣行の我孫子市・鈴木誠さん(67)は「とてもうまい魚が自分で釣れるのはうれしいね。あぶりの刺し身が定番だけど、しゃぶしゃぶもいけるよ」と伝わる手応えににっこり。

 堀田船長によると「出船ごとにトップは規定数の10匹に到達する日が続いています。魚影はとても濃い状態ですね。ただし、口の軟らかい魚なのでバラシには注意です。竿先を下に向けず、持ち上げて必ず手持ちで巻いてくださいよ」とのこと。

 当日は潮が程よく流れて終始食いが立ち、規定数10匹達成が2人。私も9匹の釣果となった。この調子なら、今後もしばらく期待できそうだ。

 ◯…昨年、7月に開催されたアカムツ大会にも参加した塩谷郡・有坂英さん(74)は「アカムツ釣りはたくさん釣れたり、そうじゃなかったり。それも引き付けられるね。今日は絶好調ですよ」と良型を連発した。

 ▼仕掛け 幹糸=ヤマトヨ「フロロハリス」7号、ハリス同5号、ハリ下田漁具「HPホタ針」17号、枝スサルカン=同「ストロング親子 5×6」。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、波崎・はまなす丸=(電)0479(44)4627。集合は午前4時半。乗合料金は1万3000円(ホタルイカ餌・氷付き)。

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