復旧から1年、活況取り戻した神戸・平磯海釣り公園

[ 2020年2月5日 05:30 ]

矢木佑樹くんは良型メバルと海タナゴを両手に得意顔
Photo By 提供写真

 「台風直後は〝いつ、釣りができるようになるんだろう〟と思っていた」。神戸市立平磯海づり公園の国崎靖大園長は当時をそう振り返る。一昨年の台風20号で甚大な被害を受け、昨年1月に復旧して全面開放。それから丸1年が過ぎた現在、釣り場はきれいに整備されて多くの釣り人が戻り、大いににぎわっている。(スポニチAPC・野長 一則)

 この時期には珍しく、風もないポカポカ陽気だった先月26日の日曜日。西に明石海峡大橋を眺め、東西1400メートルある釣り場をぶらぶらと歩いた。親子連れがメバルやタナゴ、ガシラを狙い、常連のベテランはマダイやスズキ、コブダイの大物を狙っていた。

 地元・神戸市から父親と来ていた矢木祐樹君(12)は、23センチのメバルと22センチの海タナゴを手に「ここで昨年は70センチのスズキ釣ったんだよ」と得意顔。平磯が封鎖されていた時は、市内のポートアイランドなどで釣っていたそうだ。

 同市の森健一さんは62センチのコブダイ(カンダイ)が掛かり、大きくサオを曲げながらも見事に仕留めた。「春はアオリイカ狙い、夏は青物と、ここは季節によっていろんな魚が狙えるので面白い」と教えてくれた。

 「平磯は初めて」と言う親子連れの船間喜心くん(5)は、「ぼくが釣ったフグだよ」とうれしそう。兵庫県川西市の若狭典子さんは、20センチ超のグレを持ちながら、満面の笑みを見せてくれた。

 「同業の須磨海づり公園はまだ開放のめどがたっていないので、ここに流れてくるお客さんもいます」と平磯のスタッフ。ここは貸しザオや釣り具、エサも完備され、売店には軽食やおやつもあって、軽装で気軽に釣りが楽しめる。「一度釣りをしてみたい」と思う方はぜひ、チャレンジしてみてほしい。

 問い合わせは平磯海づり公園=神戸市垂水区平磯1の1の66。電話078(753)3973。毎週木曜定休日(8月は無休)。

 

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