平成最後のマダイ絶好機 “王様”の季節到来!!最大3・7キロ71センチ

[ 2019年4月10日 07:18 ]

メジナに好かれていた鈴木さん。中盤に本命を
Photo By スポニチ

 【ガイド】“魚の王様”マダイが乗っ込みに突入!沖釣りファンが心待ちにしていた魚。内房・勝山沖一帯では浅場で釣れ始め、ここへ来て一気に爆発した。当たりが多く高確率でヒットする絶好のチャンス。見逃せない。  (スポニチAPC 林悠二)

 各地ともマダイが上向きだしたが、大いに期待の持てるのが勝山沖だ。庄幸丸の庄司徳勝船長が狙うポイントは、40~60メートルの浅場主体。

 片天2本バリ、ハリスは3号4メートル×4号6メートルのテーパー。ハリはマダイ9号。ビシ80号。タナ取りは海面がベース。朝イチで狙ったのは港から航程10分の40メートルダチ。27メートルが指示ダナだ。
 コマセを振り出すと、船べりの探見丸(魚探)に早くも魚影が。早々に右舷ミヨシでマダイの第1号。

 「反応が濃くなったので誘いを掛けてね」。船長のアナウンスで、釣り人たちの動きも活発になる。

 「餌のオキアミが目の前から突然逃げる動作。竿先を30センチ上げるだけでマダイが飛び付く」――これはかつてマダイを16連発している徳勝船長の父、剛大船長の誘いテク。まねしない手はない。

 1・5キロ級のクロダイや、1キロ級メジナも食う。ウマヅラハギやシマダイも…。

 タナの5メートル先まで仕掛けを送り10秒後、ハリスがなじんでから2回に分けてコマセを振り出して指示ダナでストップ。竿掛けに掛けて当たりを待つが、餌取りも活発。20~30秒で餌が消えるので、まめに仕掛けの入れ直しが必要だ。

 右舷トモで竿を出す木更津市の鈴木靖弘さん(61=会社員)は「黒い魚はもう十分。赤いのが欲しい」。次々と竿を曲げるがメジナに好かれている。

 「餌を取られる前に誘いを入れるのがコツ」。

 左舷ミヨシでも軟調の長竿がよくしなった。東久留米市の松本信二さん(58=公務員)で、1・8キロのクロダイを筆頭にメジナ続々。「誘いを掛けると確率が良いですね」と話しつつ1・5キロ級のマダイを仕留めニコニコ。左隣では同僚であきる野市の川島英司さん(61)がマダイを連続ヒット。松本さんから「これどうぞ」とプレゼントされたクロダイを手に「いい定年記念釣行になった」と感無量の体。

 後半は保田沖60メートルダチを狙った。指示ダナは40メートル。コマセにつられて浮き上がる魚は果敢に餌を追う。比較的に型が良いのも特徴だ。餌取りは少ない。こんな時こそ油断ができない。コマセを振り出し、竿掛けに置いて3分後。竿が絞り込まれた。重々しい引きでラインが海底近くまで引きずり出されるほど。3・7キロ(71センチ)――今日一番の大物だった。

 この日、マダイは1~6匹で、1キロ前後が目立った。

 今後の狙い目は来週の大潮回り、GW中も期待が持てる。

 ▼誘いが大事 魚探反応が出ていて食い渋る時は、誘いを掛ける。  30~40センチ上げて下げて。竿いっぱい立てて、段を付けて静かに落とし込むことも有効。付け餌がフワリと下り切った後、魚が飛び付く傾向。ただし誘いすぎても良くない。30秒に1回ほどのペースで。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、勝山・庄幸丸=(電)0470(55)3005。乗合は午前5時出船、料金はコマセ付き1万1000円。マアジ・イサキのリレー船あり。

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る