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今大会初のFK弾出た!モロッコ 世界2位ベルギー撃破にネット衝撃「歴史的1勝」「ジャイキリではない」

[ 2022年11月28日 00:10 ]

FIFA W杯カタール大会1次リーグF組   ベルギーーモロッコ ( 2022年11月27日    アルトゥマーマ競技場 )

<ベルギー・モロッコ>後半、先制ゴールを決めたモロッコ代表MFサビリ(ロイター)

 サッカーのモロッコ代表は27日、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグF組第2戦でベルギー代表に2―0と勝利。W杯では24年ぶりの白星を手にし、勝ち点4で同組暫定首位に浮上した。途中出場のMFアブデルハミド・サビリ(25=サンプドリア)が後半28分にフリーキックから直接ゴールを決め勝利に貢献。これが正真正銘の“今大会初のFK弾”となった。

 試合は前半アディショナルタイム、MFジエシュが右サイド深い位置からのフリーキックのチャンスに得意の左足でシュートを放ち、GKクルトワが守るゴールネットを揺らした。しかしVAR判定の結果、オフサイドの位置にいた味方選手がボールに触れていなかたもののGKの視界を邪魔したと主審に判断されゴール取り消しとなった。

 “今大会1号となるFK弾”は幻となったが攻勢を仕掛けるモロッコは後半28分に待望の先制点。左サイド深い位置からのフリーキックのチャンスに途中出場のMFサビリが右足でニアサイドを狙ってシュート。今度もゴール前に味方選手が飛び込みGKクルトワを困惑させネットを揺らしたが、そのまま得点が認められた。

 さらにアディショナルタイムにはMFジエシュが右サイドをドリブルで崩し、中央への折り返すと、ゴール前に詰めたFWアブフラルが右足ダイレクトで合わせ追加点。FIFAランキング2位(モロッコは22位)の“格上”を撃破し、W杯では24年ぶりとなる白星を手にした。

 この快挙にネット上では「ベルギー対モロッコ戦めちゃくちゃおもしろかった。釘付けで見てもうた」「え。モロッコかったの?w今年のワールドカップ荒れ過ぎでは」「正直モロッコはジャイキリだと思わない。ブヌ(出てなかったけど)、ハキミ、ツィエク、エンネシリ。メンツ揃ってるし普通に強かった」「モロッコの歴史的1勝を目撃」「モロッコがベルギーに勝った!!凄い」「今大会ほんとにカオスやな(笑)モロッコが勝つとは…」「W杯での番狂わせ、好き!笑 モロッコ強かった」と驚きの声などが多く上がっていた。

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