日本戦控えるコスタリカ・ルイス主将　背水の決意「立ち上がって次の試合に向かう」

FIFAワールドカップカタール大会1次リーグE組   コスタリカ―日本 （ 2022年11月27日    A・ビン・アリ競技場 ）

練習前にスアレス監督と話し込むルイス主将
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　1次リーグ第2戦で日本と対戦するコスタリカは26日、ドーハの拠点で最終調整を行った。公開された冒頭部分では選手がパス回しなどで体を動かした。連敗すれば敗退が濃厚な状況でMFルイス主将は背水の決意。今大会限りで現役を退く37歳は0―7で敗れたスペイン戦後に「立ち上がって次の試合に向かう。頭を上げて働き続けないと」と訴えた。

　「一日でも長くプレーを続けたい」と話してきた中、16強進出の望みを現実的につなぐには勝ち点3が欲しい試合。大敗発進を受けて「もちろん何か変えないと」と話し、先発数人の入れ替えが予想される中で出番に備える。14年8強を知るベテランは自身を含めて6人が健在。「経験豊富な選手は多くをもたらし、若手の力強さや意欲を結びつけることが可能」と強調した。