岡田武史氏「日本の力が本当に上がったかどうか証明できる」　運命のスペイン戦に期待

W杯カタール大会1次リーグE組   日本0―1コスタリカ （ 2022年11月27日    A・ビン・アリ競技場 ）

元日本代表監督の岡田武史氏
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　元サッカー日本代表監督の岡田武史氏（66）が27日、サッカーFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会1次リーグE組・コスタリカ―日本戦を放送する「ABEMA」で解説を務めた。

　日本代表は後半36分にコスタリカに先制を許し0―1で敗れたが「今の日本代表の力でブロックつくられて守られたら簡単には崩せない。相当リスクを冒してチャレンジしないといけない。でもそのリスクを冒してやるべき試合かどうかを考えると、途中までは良かった」と振り返った。

　日本代表の攻撃については「やっぱり、もっと前からいってとる形をしないと守っている相手を崩していくのは、なかなか難しい。もうちょっと前線からプレッシャーをかけられるようにすれば良かったかなと思う」と提言した。

　そして、1次リーグ最終節のスペイン戦へ「やっぱり今の日本の力というのがドイツに勝つチャンスもあるけどコスタリカにやられる可能性もあると。まあその通りになってしまったと。ここを乗り越えられるかどうか、今まで困難をみんな乗り越えてきているはずなので、ここを乗り越えられるかどうかというのが本当に力が上がったかどうかを証明できることだと思う」と期待した。