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駒野友一氏 まさかの敗戦受けスペイン戦での先発予測「第1戦に近いと思います」

[ 2022年11月27日 21:40 ]

元日本代表DF駒野友一
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 サッカー元日本代表DFで今季限りでの現役引退を発表した駒野友一氏(41)が27日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(後6・30)に生出演し、カタールで開催中のFIFAワールドカップ(W杯)1次リーグE組のコスタリカ―日本戦を解説した。

 日本は後半36分、ゴール前のこぼれ球を拾われてピンチに。フジェルの浮かせ気味のシュートが、GK権田の指をかすめてゴール左隅へ吸い込まれた。森保監督はドイツ戦と同様、攻撃的な選手交代で活路を見いだそうとしたが、相手の堅守に阻まれてそのまま0―1で敗れた。

 2―1で勝利したドイツ戦から先発を5人入れ替えて臨んだ一戦。お笑いコンビ「TKO」木下隆行から「これがもしW杯に慣れているメンバーで行っていたら…。今言うてもあれなんですけど。固かったというのもあるんですかね?」と尋ねられると、駒野氏は「この雰囲気にのまれてしまった初出場の選手たちは、そういう印象もありました」と指摘。そのため、12月1日のスペイン戦の先発については「第1戦に近いと思います」と推測していた。

 スペインは23日のコスタリカ戦でボール支配率が驚異の82%。7―0と一方的な試合展開で勝っている。駒野氏は「スペイン相手に対してボールを回される時間が多くなると思います」と分析。その上で「ボールを回されているという気持ちではなく、回させてあげているという気持ちの余裕を持って、カウンターをしっかり仕留めるということをしっかりやって欲しいと思います」と、心にゆとりを持つことの大事さを強調していた。

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2022年11月27日のニュース