鎌田　コスタリカ戦へ気合「最低でも勝ち点1以上で、絶対に負けないことが大事」

FIFAワールドカップカタール大会1次リーグE組   日本―コスタリカ （ 2022年11月27日    A・ビン・アリ競技場 ）

笑顔で練習する鎌田（右）（撮影・小海途　良幹）
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　日本代表MF鎌田が“絶対に負けられない戦い”に向けて気合を入れた。ドイツ戦では走行距離（12.47キロ）、ラインブレーク（12回）、クロス回数（6回）などで1位。日本の王様は、悪夢のような前半から立て直すために先頭に立って戦い続けた。その結果、手にした勝ち点3。次戦に向けて「ポイントを失わないこと。最低でも勝ち点1以上で、絶対に負けないことが大事」と強調した。

　そのためのポイントが周囲の生かし方。「周りに個で勝負できる人がいる。うまくボールを渡して、自分は中に入っていければ」。フル出場した死闘のドイツ戦では、ゴール前に走りこんで相手DFを引きつけ、堂安の同点弾を生んだ。次は自分が決勝トーナメントに導くゴールを決める。