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長友佑都は前半で交代 痛恨の敗戦にも「ポジティブに前向きに考えて次の活力にしたい」

[ 2022年11月27日 21:30 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本0―1コスタリカ ( 2022年11月27日    A・ビン・アリ )

<日本・コスタリカ>前半、ボールをクリアする長友(右、左はトレス)(撮影・西海 健太郎)
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は27日、コスタリカと対戦。後半36分に先制ゴールを許し、0―1で敗れた。日本は2戦を終えて勝ち点3。日本時間12月2日午前4時のスペイン戦で決勝トーナメント進出をかける。

 DF長友佑都は左サイドでMF相馬とのコンビネーションで攻撃を活性化させ、献身的な守備も見せたが、後半開始から交代。ベンチから必死に声をからした。

 後半も攻め続けた日本だったが、後半36分、DF吉田のクリアボールを反応した守田が反応しきれず、そのこぼれ球をテヘダに拾われ、ゴール前のフジェルにパスが出る。フジェルに左足でコースを狙ったシュートを放たれ、GK権田が両手で反応したが、弾ききれず、ゴールに吸い込まれてしまった。

 長友は「相手が5バックでしっかりスペースを埋めてきた中で崩すのが難しかった。きれいに崩すだけでなく、裏だったり、ミドル打ったり、コースを狙ったり、もう少しあっても良かったかな。崩すには絶対に裏を狙う選手が必要。ギャップができたとこに間に入っていくとか連動がもっと必要だった」と振り返った。

 スペイン戦に決勝トーナメント進出をかける。「悔しい結果になってしまいましたけど、まだ終わったわけではなくて、次の試合が残っているので。“みんなで次に切り替えてやるぞ”という声が飛んでいた。負けてしまったんですけど、ネガティブになってもしょうがない。しっかりとポジティブに前向きに考えて次の活力にしたい」と語った。

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