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スペイン代表FWオルモ ドイツ戦の要注意選手は…“楽観ムード”を一蹴「まだ1試合しかしていない」

[ 2022年11月27日 07:00 ]

FIFA W杯カタール大会1次リーグ   スペインードイツ ( 2022年11月27日    アルバイト競技場 )

ドイツ戦の前日会見に出席したスペイン代表FWダニエル・オルモ(AP)
Photo By AP

 サッカーのスペイン代表FWダニエル・オルモ(24=ライプチヒ)が26日、FIFAワールドカップ(W杯)1次リーグ第2戦ドイツ戦に向けた前日会見に出席。「ドイツはきっと決勝戦のような気持ちで試合に臨んでくるだろう」と警戒した。

 FWオルモは1次リーグ初戦のコスタリカ戦で先発フル出場。大量得点の口火となった先制ゴールを含む1得点1アシストと活躍し、7―0の大勝に貢献した。

 スペイン紙ムンドデポルティボ(電子版)によるとFWオルモはドイツ戦に向け「ドイツ人のメンタリティーは野心的だ。日本に負けたことで決勝戦としてこの試合に臨んでくるだろう。だからこそ自分たちのやることに集中しなければならない」とコメント。続けて「ドイツは“ゲームを支配したい、ボールを持ちたい”というチームなんです。フリック監督はバイエルンでもそういった戦いを見せていた。この試合ではデュエルに勝たなければならない」と意気込み。

 さらにFWオルモは「まだ先は長い。目的は決勝まで7試合することで、そのうち1試合しかしていない。まだ僕らは何かを成し遂げたわけではない」と大勝発進を飾った“楽観ムード”に釘を刺したという。

 スペイン紙アス(電子版)でもFWオルモがドイツ戦に向けたコメントを紹介。ブンデスリーガ(ドイツ1部)でプレーする選手として、ドイツ代表で最大の脅威となる選手について「ムシアラは、今のところ僕らにとって最大の脅威だ。ブンデスリーガでも、ここカタールでも、彼を追っていると、それがよくわかります。彼は今、自信に満ち溢れています」と魅惑のドリブルで日本守備陣を翻ろうした19歳の名を挙げた。

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