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堂安律「結果だけ見れば、相手の罠にハマってしまったかも」チーム全体に勝ち点3を求める“焦り”

[ 2022年11月27日 23:40 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本0―1コスタリカ ( 2022年11月27日    A・ビン・アリ )

<日本・コスタリカ>交代した堂安は悔し気にベンチに戻る(撮影・小海途 良幹)
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は27日、コスタリカと対戦し、後半36分に失点して0―1で敗れた。森保一監督(54)は逆転勝利を飾った23日のドイツ戦から先発メンバー5人を変更、後半には次々と交代選手をピッチへ送ったが、最後までゴールが遠かった。2戦を終え勝ち点3のまま。決勝トーナメント進出を懸け、日本時間12月2日午前4時からスペインと対戦する。

 ドイツ戦は途中出場で劇的な逆転劇を呼ぶ同点弾を放ち、この日は先発に名を連ねた堂安。得点を奪えず後半22分に伊東と交代した試合を「相手が5バックに変えてきて、少しゲームが停滞したなという印象」と振り返り、「ポジショニングをうまくどこにすればいいか考えながら終わってしまった」と悔しそうに語った。

 そして試合中にチーム全体が感じていたこととして「この相手には勝ち点3を取りに行かなければいけないという考えが頭をよぎってしまった。焦りも含めて、結果だけ見れば、相手の罠にハマってしまったかも」と声を絞り出した。

 しかし、まだ戦いは終わっていない。「下を向いている暇はない」。ドイツ戦で見せた輝きを、スペイン戦でも見せるつもりだ。

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