×

スペイン代表指揮官 ドイツ代表は「我々に最も似てるチーム」 18歳ガビに期待「一時代を築ける選手」

[ 2022年11月27日 07:00 ]

FIFA W杯カタール大会1次リーグ   スペインードイツ ( 2022年11月27日    アルバイト競技場 )

ドイツ戦の前日会見に出席したスペイン代表ルイスエンリケ監督(AP)
Photo By AP

 サッカー・スペイン代表ルイスエンリケ監督(52)が26日、FIFAワールドカップ(W杯)1次リーグ第2戦ドイツ戦に向けた前日会見に出席。「ドイツはスペインに最も似ているチームです。きっとオープンなゲームになると思います」とコメントしたとスペイン紙ムンドデポルティボ(電子版)が報じた。

 指揮官は会見で「先日(コスタリカ戦7―0大勝)は、すべてが上手くいきました。コスタリカはいいチームですし、残された2試合でそれがわかるでしょう。彼らがワールドカップに出場するのには理由がある。我々の目標は、あのような結果を繰り返すことではなく、ドイツよりも優れていると思えるような試合展開に持っていくことです。ゲームが変われば、違うものになるはずです」とコメント。初戦大勝したからといって“過信”は禁物だとした。

 さらにムンドデポルティボ紙は指揮官が「ドイツは常に攻撃的にプレーし、相手陣地でプレスをかけ、ボールを持とうとするスペインに最も似ているチームです。それだけに我々にとっては挑戦になる。オープンなゲームになるだろうし、どちらのチームが優位に立てるか見ものだね」とコメントしたと報道。

 スタメン起用についての明言は避けたが同紙は「コスタリカ戦から変更される見込み」とし、指揮官が「対戦相手によって布陣を決めることはない」と強調したことを伝えた。

 また、指揮官はコスタリカ戦で芸術的なゴールを決め、MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)を獲得したMFガビについて「初戦で一番驚いたのは18歳の彼がW杯デビュー戦に自信満々でプレーしたことだ。ポジション取りの賢さ、技術的な優位性、個々のクオリティや身体能力といい、間違いなく一時代を築ける選手だ」と絶賛した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月27日のニュース