【紅白リハ】日向坂46 今年の漢字1文字は“卵” 佐々木久美「ドームライブから始まった1年」

[ 2022年12月28日 19:19 ]

<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨む日向坂46の(前列左から)佐々木久美、小坂菜緒、齊藤京子、加藤史帆、(後列左から)金村美玖、丹生明里、河田陽菜、上村ひなの(撮影・尾崎 有希)
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 大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、「日向坂46」が今年1年を振り返った。

 コロナ禍による延期を経て、今年3月には念願の東京ドーム公演を実現した。恒例の今年の漢字1文字を問われたキャプテン佐々木久美は、東京ドームが別名「ビッグエッグ」と呼ばれていることから、「卵」を挙げた。「私たちは3月に、夢だった東京ドームの舞台でライブをやらせていただいて。『約束の卵』という曲があるんですけど、いつもライブの最後に歌っていて、“東京ドームのステージでいつかライブするんだぞ”という気持ちが込められた曲だったので、約束の卵でライブできたとことらから始まった1年だった」。夢のステージから1年を駆け抜けた充実感をにじませた。

 4年連続4度目の紅白では、シングルのカップリング曲「キツネ」を披露。山内恵介に日本ハムのチア「ファイターズガール」が加わる「恋する街角~きつねダンスRemix~」とのキツネコラボに臨む。

 楽曲はシングルのカップリングとあって、選曲にはメンバー一同驚いたという。小坂菜緒は「まさかこのタイミングで『キツネ』って、メンバーも聞いた時にびっくりしたけど、2022年の最後に会場と視聴者で盛り上がれる楽曲になっています」とアピールした。河田陽菜も「ライブでも盛り上がっている曲なので、お茶の間も会場で盛り上がれたら」と意気込んだ。

 73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋(3年連続)と橋本環奈(初)桑子真帆アナウンサー(2年ぶり4度目)。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

 ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」。

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