【紅白リハ】KinKi　Kids「たった2人だけの世界を見ていただける」　25周年特別な思い胸に

※ジャニーズのグループのみWEBは1枚のみ使用可＜第73回NHK紅白歌合戦リハーサル＞フォトセッションに臨むKinKi　Kidsの堂本剛（左）と堂本光一（撮影・尾崎　有希）
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　大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」（後7・20）のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、デビュー25周年を迎えた「KinKi　Kids」が囲み取材に応じた。

　20周年目だった2016年以来、2回目の出場となるKinKi　Kids。公開されたリハーサルでは、息の合ったコンビネーションでメドレーの2曲を歌い上げた。

　6年ぶりの出場に、堂本光一は「KinKi　Kidsとしましては、紅白歌合戦というのは、デビュー前に先輩のバックで旗を振ったりしたところから始まって…」と振り返り「そのあと初出場というかたちで6年前にやらせていただいて、またこうやってやらせていただいける。これはジャニーズ事務所のなかでも異例な形での出演かなと思うんですよね。そういった意味でも、25周年ということで、感謝の思いというものを、この紅白というステージに乗せて、お茶の間の皆さまにも、各スターの皆さまにも各方面へ感謝の気持ちを伝えなきゃいけないなと感じております」と意気込んだ。

　「全く同じ」と深くうなずいた堂本剛は「NHKの皆さんが2人の姿ということに非常に思いを寄せていただいて、後輩くんたちが後ろで一緒に踊ってくれるとか、そういうことではなくて、たった2人だけの世界というものを見ていただける」と2人としてのパフォーマンスに特別感を見せた。KinKi　Kidsの財産は「やっぱりジャニーズの歴史を考えても2人ということなんじゃないでしょうか」といい「2人であるということの中にさまざまな成長ができたと思う」と話した。

　73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋（3年連続）と橋本環奈（初）桑子真帆アナウンサー（2年ぶり4度目）。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

　ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE＆PEACE―みんなでシェア！―」。