【紅白リハ】初出場BE:FIRST 紅白ならではのコラボに期待「ウタさんと夢のコラボを」

[ 2022年12月28日 19:01 ]

<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨むBE:FIRSTの(前列左から)MANATO、SOTA、RYOKI、(後列左から)RYUHEI、LEO、SHUNTO、JUNON(撮影・尾崎 有希)
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 大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、ボーイズグループ「BE:FIRST」が初の大舞台への期待を語った。

 昨年11月にCDデビューしたばかりで、平均年齢21・1歳のフレッシュな7人組。SKY―HIことAAAの日高光啓が、自腹で1億円以上を投じたボーイズグループ発掘オーディションから誕生した。リハーサルでは、歌唱曲「Shining One」の曲名通り、まばゆい照明の中で躍動。ステージの感触を確かめた。

 囲み取材では、RYOKIが「デビュー間もないんですが、このような機会を心から感謝しています」とコメント。テーマが「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」ということで、「他のアーティストさんとも紅白歌合戦を盛り上げる時間を設けていただいているので、日本の音楽エンターテンメントを僕たちだけじゃなく、他のアーティストさんたちと日本の皆さんに元気を届けられるように1日にできれば」と意気込んだ。

 具体的にひとときをシェア(共有)したいアーティストを問われると、RYOKIは「どこまで言っていいのか分からないけど…」と前置き。「BE:FIRSTは『ワンピース』の大ファンだったりもしたので、ウタさんと夢のコラボができたり。あと“夢の国”でお供させてもらえるということで、普段は僕たちでさえもいち視聴者としていさせてもらっているような、エンターテインメントの場面からご一緒させていただくという、夢の時間なのでは。これは紅白ならではかな」と期待を寄せた。

 囲み取材を見学した日高は、「ここまできたら最後まで楽しんでいただければ」と、教え子たちにエールを送っていた。

 73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋(3年連続)と橋本環奈(初)桑子真帆アナウンサー(2年ぶり4度目)。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

 ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。

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2022年12月28日のニュース