【紅白リハ】キンプリ平野紫耀 1人映画に初挑戦の1年「ヒーローのためなら1人で行動」

[ 2022年12月28日 13:31 ]

<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨むKing & Princeの(左から)神宮寺勇太、永瀬廉、平野紫耀、高橋海人、岸優太(撮影・尾崎 有希)
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 大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、5年連続5度目の出場となる「King&Prince」が囲み取材に応じた。

 平野紫耀(25)岸優太(27)神宮寺勇太(25)が来年、グループから脱退し、ジャニーズ事務所を退所することを発表している。グループは高橋海人(23)永瀬廉(23)の2人で再出発する。そのため、5人そろい踏みでの最後の紅白となる。

 紅白では、ラップ調のヒップホップダンスをキレキレに踊る、アルバム収録曲「ichiban」を披露する。楽曲への強い意欲を示すように、囲み取材には初日から、ともにストリートファッション風のいでたちで登場した。

 今年の漢字1文字を聞かれると、メンバーたちが次々に回答した。平野は「僕は、あの~~~」としばらく考え込み、メンバーたちから「長いぞ?」とツッコミを受ける場面も。「観戦の“観”という字ですかね。いろんなステージを見てもらって、それにかける時間はすごく長くて、毎公演、毎公演終わるたびに寂しくなるというか」と、ステージへの熱い思いを口にした。

 さらに平野は「1人行動できなかったんですけど、今年初めて、1人で映画館行けるようになったんですよ。大好きなヒーローものなんですけど、ヒーローのためなら1人で行動できるんだと。1人ご飯、1人ショッピングとか、何もできないんですけど…」とも告白した。しかし、今年の漢字とは関係なく、永瀬から「観戦の観はどこ?」と再びツッコミ。現場は和やかな雰囲気に包まれた。

 73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋(3年連続)と橋本環奈(初)桑子真帆アナウンサー(2年ぶり4度目)。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

 ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」。

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2022年12月28日のニュース